【根岸S】名うての差しレース、近年はフォーティナイナーの血が優勢

2019年01月20日(日) 18:00

フェブラリーSの前哨戦。ミスタープロスペクター系はもちろんだが、ストームキャットやエーピーインディの血を持つ馬がよく活躍しているのは東京ダート1400戦らしい。ミスプロ系ではノンコノユメ(父トワイニング)、カフジテイク(父プリサイスエンド)、モーニン(母父ディストーテッドヒューマー)と、フォーティナイナー系の血が最近はよく走っている。過去5年の連対馬の4角順位は平均9.4で、明らかに差し有利の傾向。(解説:望田潤)

ケイアイノーテック

 母ケイアイガーベラはダ短距離重賞を2勝。その父スマーティジョーンズはケンタッキーダービー馬。ディープとゴーンウエスト系牝馬の組み合わせはサーアイヴァーの・・・

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望田潤

競馬ライター。血統評論家。育成牧場従業員を経て競馬通信社編集部に在籍、そこで笠雄二郎著「日本サラブレッド配合史」の影響を強く受ける。サイト「血統屋」「競馬道ONLINE」月刊誌「サラブレ」「ECLIPSE」などで血統に関するコラムや予想を執筆中。共著「パーフェクト種牡馬辞典2018-2019」も好評発売中で、馬主・生産者の配合アドバイザーも務める。ブログ「血は水よりも濃し」http://blog.goo.ne.jp/nas-quillo

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