待望の待望の今年初勝利「うれしいというよりホッとした!」

2019年02月12日(火) 18:01

太論

▲2019年初勝利を飾った小牧騎手。美味しいお酒も飲めたようです

土曜日の京都2Rでついに今年初勝利! 2着→2着ときていたラデツキーで、見事に逃げ切ってみせました。今回は、勝利の美酒にまつわる小牧騎手らしいエピソードと、今週日曜日の小倉大賞典に出走するサイモンラムセスについて、現在の手応えを語ってくれました。(取材・文:不破由妃子)

やっと片目が開いたけど…勝つのは本当に難しいね

──2019年初勝利(2月9日・京都2R・3勝未勝利・ラデツキー)、おめでとうございます!

小牧 ありがとう。ホッとしたわ。これで辞めんで済んだね(笑)。

──またそういうことを(苦笑)。ラデツキーについては、少し前にお話を伺ったときに「今、一番勝利に近い馬」とおっしゃってましたものね。前走(1月26日・京都3R)もクビ差の2着と際どかったですし。

小牧 うん。前走は、いったん前に出られたところから差し返してくれたんやけど、結局、高倉の馬(キャリーオン)にクビ差だけ負けてしまって・・・

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小牧太

1967年9月7日、鹿児島県生まれ。1985年に公営・園田競馬でデビュー。名伯楽・曾和直榮調教師の元で腕を磨き、10度の兵庫リーディングと2度の全国リーディングを獲得。2004年にJRAに移籍。2008年には桜花賞をレジネッタで制し悲願のGI制覇を遂げた。その後もローズキングダムとのコンビで朝日杯FSを制するなど、今や大舞台には欠かせないジョッキーとして活躍中。

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