皐月賞制覇を十分狙えるトライアル最終便/スプリングS

2019年03月16日(土) 18:00

エース格は不在、伏兵に注目したい

 1月のシンザン記念から始まった春の牡馬クラシック路線は、ポイントになる共同通信杯が7頭立て、きさらぎ賞が8頭、弥生賞が10頭など、少頭数のレースが連続してきた。有力馬のサートゥルナーリア、ダノンキングリー、アドマイヤマーズ…などが近年の傾向通り出走レースを絞り、「皐月賞→日本ダービー」のために活力温存の手法をとっているからだろう。

 ところが、次週の毎日杯とともに最終便に近いスプリングSとなったら、・・・

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柏木集保

1948年、長野県出身、早稲田大卒。1973年に日刊競馬に入社。UHFテレビ競馬中継解説者時代から、長年に渡って独自のスタンスと多様な角度からレースを推理し、競馬を語り続ける。netkeiba.com、競馬総合チャンネルでは、土曜メインレース展望(金曜18時)、日曜メインレース展望(土曜18時)、重賞レース回顧(月曜18時)の執筆を担当。

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