小牧騎手の身に起きている“ある現象”の話

2019年04月02日(火) 18:01

太論

▲小牧騎手の身に起きている現象を語ってくれました

今週の『太論』のテーマは、「騎手として競馬人気が回復してきてる実感はありますか?」というユーザーからの質問をチョイス。「競馬人気と関係があるかどうかわからんけど…」という前置きのもと、最近急に増えたという“ある現象”を話してくれた小牧騎手。はたして小牧騎手の身に起きている現象とは!?(取材・文:不破由妃子)

『太論』のせいで、最近はマスクが手放せない!?

──今回はこんな質問から。「最近、競馬人気が少しずつ回復してきたように思えるのですが、小牧さんは騎手としてその実感はありますか?」。

小牧 競馬人気と関係があるかどうかわからんけど、最近ようファンに声を掛けられるようになったわ。前はへっちゃらで阪神電車に乗ってたのに、最近はアカン。この前、久しぶりに仁川から電車に乗ったら、「小牧や、小牧や」っていうヒソヒソ声がたくさん聞こえてきたから、コンビニで慌ててマスクを買ったわ。今までまったくそんなことなかったのに、最近は梅田を歩くときとかもマスク必須やで。『太論』のせいなんちゃう(笑)?

──かもしれませんねぇ(苦笑)。連載開始からずいぶん経ちますが、最近はまたnetkeibaさんの会員自体が増えているそうですし。

小牧 絶対そうやわ。今はみんなスマホで気軽に読めるしね。この前なんて、ウチの近くのコンビニで、初めて「写真撮らせてもらっていいですか?」って言われたわ。

──写真撮影は応じたんですか?

小牧 いや…「違います」って言ってしまった(苦笑)。若い男の子やったけど、・・・

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小牧太

1967年9月7日、鹿児島県生まれ。1985年に公営・園田競馬でデビュー。名伯楽・曾和直榮調教師の元で腕を磨き、10度の兵庫リーディングと2度の全国リーディングを獲得。2004年にJRAに移籍。2008年には桜花賞をレジネッタで制し悲願のGI制覇を遂げた。その後もローズキングダムとのコンビで朝日杯FSを制するなど、今や大舞台には欠かせないジョッキーとして活躍中。

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