3月後半に2勝!キーワードは”連続騎乗”

2019年04月09日(火) 18:01

太論

▲3月後半に2勝を挙げた小牧騎手

遅ればせながら、今回は3月後半のレース回顧を。カミノコで4勝目、フォーカードで5勝目を挙げた小牧騎手ですが、どちらも勝機を引き寄せたキーワードは“連続騎乗”。はたして前走、前々走で得た手応えをどう生かしたのか。じっくりと振り返ります!(取材・文:不破由妃子)

人気はなかったけど、いい勝負になるんじゃないかと思っていた

──今回は、3月中旬以降のレース回顧を。3月16日にカミノコ(4歳上500万下・2番人気1着)、3月24日にフォーカード(4歳上1000万下・7番人気1着)で勝利し、4勝目、5勝目とポンポンときましたね。

小牧 そうやね。チャンスのある馬が出てきた。続けて乗っていれば、そのチャンスの生かし方もわかるし。

──カミノコは3度目の騎乗で結果につなげました(4月7日の昇級戦、天王寺特別は、13番人気7着)。

小牧 前走、前々走は真ん中の枠で、どちらも窮屈なレースになってしまった。もともとスタートがあんまり速くないからね。外枠が当たったら絶対に勝ち負けできるのになぁと思っていたら、今回は外枠が当たって。思っていた通りのレースができたわ。

──内枠を引きたいというのはよく聞きますが、カミノコの場合は外枠が理想なんですね。

小牧 うん。外のほうが自分のペースで走れるから。・・・

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小牧太

1967年9月7日、鹿児島県生まれ。1985年に公営・園田競馬でデビュー。名伯楽・曾和直榮調教師の元で腕を磨き、10度の兵庫リーディングと2度の全国リーディングを獲得。2004年にJRAに移籍。2008年には桜花賞をレジネッタで制し悲願のGI制覇を遂げた。その後もローズキングダムとのコンビで朝日杯FSを制するなど、今や大舞台には欠かせないジョッキーとして活躍中。

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