かかえる死角は大きいが大半が1勝馬、不可能はない/フローラS

2019年04月20日(土) 18:00

本番での好走もしだいに増えている、フローラS出走馬

 オークスまでにトライアルを含め大半が10戦くらいしていた時代は別に、近年のトライアルとオークスの結びつきは薄かった。ところが、最近30年間のフローラS2000m(旧4歳牝馬特別)出走組のオークスの成績は、

 1989年から10年「1着1頭…2着1頭…3着2頭」=4頭
 1999年から10年「1着1頭…2着2頭…3着2頭」=5頭
 2009年から10年「1着1頭…2着4頭…3着4頭」=9頭

 ここへきて、フローラS出走馬の好走がしだいに増えている。距離適性を重視する傾向が強まったこと、・・・

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柏木集保

1948年、長野県出身、早稲田大卒。1973年に日刊競馬に入社。UHFテレビ競馬中継解説者時代から、長年に渡って独自のスタンスと多様な角度からレースを推理し、競馬を語り続ける。netkeiba.com、競馬総合チャンネルでは、土曜メインレース展望(金曜18時)、日曜メインレース展望(土曜18時)、重賞レース回顧(月曜18時)の執筆を担当。

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