【海外レースを体感】アーモンドアイ、ドバイターフ勝利の瞬間 ――音源で振り返る熱狂そして感動ふたたび

2019年05月26日(日) 18:02

2018年に牝馬三冠を達成し、同年のジャパンCを驚異のレコードタイムで撃破したアーモンドアイ。ファンの期待は“世界への挑戦”。そして選ばれた2019年の緒戦はドバイターフ。その圧倒的な強さは異国の地でも発揮され、見事海外GIの称号も手にしました。

この企画はドバイターフ勝利の瞬間を、現地収録の音源で振り返るというものです。日本のGIとは違ったムードや流れを感じていただきながら、海外GI制覇の歓喜の瞬間を臨場感たっぷりで体感してください。

(現地撮影、取材=高橋正和)

2019年3月30日ドバイ @メイダン競馬場

【レースの約24分前】

音楽(イメージビデオ)が流れ、パドック前の出走馬たちがターフビジョンに映し出され、各馬の紹介がされます。

【レースの約20分前】

日本のアーモンドアイが紹介されました。

【レースの約8分前】

レース前のパドックの時間帯で、有力調教師らのインタビューが流れます。アーモンドアイを管理する国枝栄調教師も、パドックで英語で対応されていました。

----------(ここから音源がスタート)----------

【レーススタート】

ファンファーレなどは無く、日本のようなレース直前の盛り上がりや手拍子もありません。ゲート音(日本では効果音を流して演出)も無く、スタートは実況の声が始まることで知ることになります。

【ゴールの大歓声】

日本の名牝が、世界を制した瞬間。2着にヴィブロス(バルザローナ騎手)、4着にディアドラ(モレイラ騎手)が入り、このレースに挑んだ日本馬3頭ともが善戦しました。

【ゴールの約6分後】

馬上のルメール騎手の勝利インタビュー。レース後は出走馬が戻ってくると、勝ち馬の騎手はパドック内のウィナーズサークルに戻る途中、歩きながらインタビューを受けます。

(和訳 ※音声の乱れから聞き取れない部分がございます、ご了承ください)

――この馬が素晴らしい馬だということは知ってたんですが、なぜ最後追い出しをあそこまで待てたんですか?

ルメール騎手 彼女は行こうとしていました。彼女の初めての試金石でした。私は勝てると思っていましたし、勝ちたかったです。彼女はこれからより強い馬ともっと大きなところで戦っていかなければなりません。今日勝てたのはとても嬉しいです。その時がとても楽しみです。

――レース前半はどうでしたか?

ルメール騎手 彼女はいい感じでしたし、いいポジションが取れてリラックスして走りました。そのあと、いい走りを見せました。

――気持ちよく日本に帰れますね。

ルメール騎手 (日本のファンへ)来てくれてありがとう。日本のファンはすごいサポーターです。世界中追いかけてきてくれます。引き続き彼女を応援して下さい。

――今まで乗った中で最強馬ですか?

ルメール騎手 最強馬の1頭です。

【ゴールの約10分後】

国枝調教師の勝利インタビュー。レース前につづき、国枝調教師は2度目の登場です。

(和訳 ※音声の乱れから聞き取れない部分がございます、ご了承ください)

――表彰式を楽しみましたか?

国枝師 はい、とても楽しめました。

――彼女にはこの後どうなっていって欲しいですか?ロンシャン(凱旋門賞)へはいかがですか?

国枝師 はい、ロンシャンへは行かなければならないと思います。

――おめでとうございました。

国枝師 ありがとうございます。

----------(ここで音源終了)----------

【ゴールの約15分後】

ドバイターフの表彰式がスタート。

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