【函館記念】枠番と人気からターゲットを絞り込め!

2019年07月07日(日) 18:00


■函館記念(G3・函館芝2000m)フルゲート16頭

【特注データ】3行でわかる! レース攻略の糸口

 サマー2000シリーズの第2戦となる函館記念。昨年まで4年連続でふたケタ人気の超穴馬が馬券絡みしているように、波乱傾向のかなり強いレースである。詳しくは後述するが、1番人気が[0-1-0-8]とまったくアテにならないのも、波乱傾向を強めている大きな要素。今年も伏兵の台頭に注意したい一戦である。

 その特徴として真っ先にあげたいのが、内枠の強さ。コースデータとレースデータの両方で「内枠有利」と結論づけられる。7番人気以下で馬券に絡んだ馬はのべ16頭いるが、馬番1〜8番がトータル[0-6-3-33]で複勝率21.4%であるのに対して、馬番9〜16番は[0-2-5-40]で同14.9%と大きな差が出ている。人気馬はもちろん穴馬についても「真ん中よりも内」に入った馬を重視する姿勢をオススメする。

 気になるハンデについてはあまり差がなく、高齢馬が強いのもあって年齢別成績にも偏りなし。さらにいえば・・・

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小林誠

競馬業界よろず請負人。1974年三重県生まれ。これまで裏方的な仕事に数多く関わってきたが、さすがに限界を感じて、最近は表舞台への進出を画策中。ライターとして『サラブレ』『UMAJIN』などに寄稿するほか、須田鷹雄監修の『POGの達人』には編集デスクとして参加。2005年に前半3ハロンタイムに特化した予想メソッドを発表し、それを用いた予想をnetkeibaにて公開している。コーヒー党、無類の猫好き。

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