新馬戦で素質を確信 この先楽しみなシゲルガリレオ

2019年10月08日(火) 18:01

太論

▲なかなか8勝目が遠い小牧騎手…今の心境を語ります

今週の『太論』は、9月のおもなレース回顧です。新馬戦で素質を確信したというシゲルガリレオ、14番人気ながら直線強襲で見せ場を作ったキングラヴァール、そして、掲示板の常連になりつつあるイチザティアラ。はたして小牧騎手の勝算は!? レースを振り返りつつ、各馬の可能性に迫ります!(取材・文:不破由妃子)

最低でも8着までには…と思って頑張ってるからね

──今回は、9月のおもなレース回顧を。際どい競馬もありましたが、なかなか8勝目が遠く…。

小牧 勝てんねぇ。まぁいいレースしてるなと思うレースもあるんやけど。なにしろ服部先生がよう乗せてくれてるわ。ホントにありがたいね。馬たちも少しずつやけど力を付けているのを感じるし。だから何とかしていい結果を出したいんやけど。

──9月は23鞍に騎乗されて、5着以内が9レース、8着以内が15レース。大半が人気以上の着順で、小牧さんが「なんとかひとつでも上の着順を…」と思って乗ってらっしゃるのが、数字からも見えてきます。

小牧 そうでしょう。最低でも8着までには…と思って頑張ってるからね。もちろんファンの馬券に貢献できるのが一番いいんやけど、8着までに入ると厩務員さんが喜んでくれるから、それも立派なモチベーションや。

──先ほど「馬たちも少しずつ力を付けている」・・・

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小牧太

1967年9月7日、鹿児島県生まれ。1985年に公営・園田競馬でデビュー。名伯楽・曾和直榮調教師の元で腕を磨き、10度の兵庫リーディングと2度の全国リーディングを獲得。2004年にJRAに移籍。2008年には桜花賞をレジネッタで制し悲願のGI制覇を遂げた。その後もローズキングダムとのコンビで朝日杯FSを制するなど、今や大舞台には欠かせないジョッキーとして活躍中。

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