【ジャパンC】天皇賞・秋で人気薄だった馬が巻き返す!

2019年11月17日(日) 18:00


■ジャパンカップ(G1・東京芝2400m)フルゲート18頭/登録16頭

★3行でわかる!ジャパンカップ 攻略の糸口

1.近年は堅め。もっとも信頼できる指標は「前走人気」

2.馬も騎手も完全に西高東低牝馬が鬼強いレース。

3.5歳以下馬が圧倒的優勢。内枠有利かつ先行有利

データ特注推奨馬

★現時点ではなし

 そろそろ来るだろう──とは思っていたが、今年はついに外国馬の参戦ゼロ! ジャパンカップではなく「チャンピオンズカップターフ」といった様相となってしまった。日本馬が手薄な今年ならば、外国馬が上位に食い込める可能性だって十分にあったと思われるだけに、惜しい。そして正直、寂しい。

 そんなジャパンカップの特徴だが、近年は「堅い」というのが、その最たるものだろう。勝ち負けしているのは上位人気馬ばかりで、人気薄の激走はほぼゼロ。今年はかなりの混戦模様となりそうだが、例年の傾向通りならば、それでも堅く決まる可能性が高い。荒れそうで荒れないのが、今のジャパンカップだ。

 それがよくわかるのが、前走人気別での成績。今回は、前走が「天皇賞・秋」だった馬とそれ以外を分けて、データ集計を行っている。ジャパンカップは前走人気が今回の結果に直結する傾向が強いレースで、・・・

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小林誠

競馬業界よろず請負人。1974年三重県生まれ。これまで裏方的な仕事に数多く関わってきたが、さすがに限界を感じて、最近は表舞台への進出を画策中。ライターとして『サラブレ』『UMAJIN』などに寄稿するほか、須田鷹雄監修の『POGの達人』には編集デスクとして参加。2005年に前半3ハロンタイムに特化した予想メソッドを発表し、それを用いた予想をnetkeibaにて公開している。コーヒー党、無類の猫好き。

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