【シンザン記念】中距離GI血統が不利なレース 注目の血統は?

2020年01月10日(金) 19:00

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人気薄の好走馬の共通点は母父○○!?

 競馬で勝ち負けするのに要求される「能力の方向性は一定ではない」です。シンザン記念は中距離で優れたパフォーマンスを発揮するタイプ、血統が能力をフルに発揮できないことも多いレース。

 たとえば、2017年は後に皐月賞で1、2着するアルアインとペルシアンナイトとも凡走。3ヶ月後の中距離GIで1、2着できるほどの馬が敗れ去るのは、シンザン記念が中距離指向の能力を要求され難いから。

 それでもアーモンドアイはシンザン記念を勝ったわけですが、桜花賞のレース前にも「合わない条件(シンザン記念)でも勝ちきったアーモンドアイは強い」と言いましたように、本来は中距離指向の馬には不利なレースなのです。

 別の見方をすれば、・・・

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亀谷敬正

血統馬券予想理論『血統ビーム』の提唱者で、『ブラッドバイアス』『大系統』『小系統』などの血統予想用語、概念の作者。血統ビームの革新性は20世紀末の競馬予想界に衝撃を与え、現在は競馬ファン、競馬評論家に多大な影響を与え続けている。また『競馬予想TV!』『競馬血統研究所』(ともにCS放送フジテレビONE)に出演するなど活躍中。Twitterはコチラ。
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