ニホンピロスクーロで今年初勝利 祝杯中に起こったまさかのアクシデント…

2020年02月25日(火) 18:01

太論

▲ニホンピロスクーロで挙げた今年初勝利を振り返っていただきました

日曜日の小倉2Rで、待ちに待った今年初勝利を挙げた小牧騎手。パートナーは、デビュー以来一貫して手綱を握るニホンピロスクーロ。淀みないペースでの逃げからの圧勝劇でした。今週の『太論』では、うれしい初勝利を振り返るとともに、その夜の祝杯エピソードを披露。美味しい料理に舌鼓を打つなか、まさかの出来事が!?(取材・文:不破由妃子)

ひとつ勝つのがこんなに難しいとは…

──日曜日の小倉2R・3歳未勝利戦で2020年初勝利(ニホンピロスクーロ)、おめでとうございます!

小牧 ありがとう。さすがにうれしかったわ。

──鮮やかな逃げ切りで、ゴール前もかなり余裕がありましたね。

小牧 うん、強かったわ。半信半疑のところもあったんやけど、なんせいい時計を持ってたでしょう。前回同じ小倉のダート1700mで、1分46秒5やったからね。時計的には本命馬とも互角やったから、これはイケるかも…という期待ももちろんあった。それにしても、人気がなかったね。なんで3番人気なんかなぁと思ってたわ。1番人気でもいいくらいだったのに。

──重馬場とはいえ、勝ち時計は1分44秒9。勝ちっぷりからしても、この前のメンバーでは力が抜けていた印象でした。

小牧 うん。クラスが上がっても楽しみやね。まぁとにかくよかったです。とはいえ、ひとつ勝つのがこんなに難しいとは…。

──ホントですね。でも・・・

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小牧太

1967年9月7日、鹿児島県生まれ。1985年に公営・園田競馬でデビュー。名伯楽・曾和直榮調教師の元で腕を磨き、10度の兵庫リーディングと2度の全国リーディングを獲得。2004年にJRAに移籍。2008年には桜花賞をレジネッタで制し悲願のGI制覇を遂げた。その後もローズキングダムとのコンビで朝日杯FSを制するなど、今や大舞台には欠かせないジョッキーとして活躍中。

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