【金鯱賞】17年から大阪杯の重要ステップに トニービン、ロベルト、ダンジグを引く馬が好走

2020年03月08日(日) 18:00

2017年から3月に移行し、大阪杯の重要ステップという位置づけに。中京芝2000というのはペースや展開一つでピッチでもストライドでもこれるコース形態といえるが、スワーヴリチャード(父ハーツクライ)、リスグラシュー(父ハーツクライ)、サトノノブレス(母父トニービン)と、最近はトニービンの血を引く馬の好走が目につく。ダノンプレミアムとヤマカツエースは母系にロベルトとダンジグの血を引くという共通点がある。ともに急坂を駆け上がるパワーに定評がある血だ。(解説:望田潤)

サートゥルナーリア

 リオンディーズの3/4弟でエピファネイアの半弟。母シーザリオはオークス馬で名繁殖。父がキンカメからカナロアに替ったが、ノーザンダンサー血脈が強い父母相似配合なのは同じで、・・・

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望田潤

競馬ライター。血統評論家。育成牧場従業員を経て競馬通信社編集部に在籍、そこで笠雄二郎著「日本サラブレッド配合史」の影響を強く受ける。サイト「血統屋」「競馬道ONLINE」月刊誌「サラブレ」「ECLIPSE」などで血統に関するコラムや予想を執筆中。共著「パーフェクト種牡馬辞典2018-2019」も好評発売中で、馬主・生産者の配合アドバイザーも務める。ブログ「血は水よりも濃し」http://blog.goo.ne.jp/nas-quillo

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