2020年03月16日(月) 18:00
競馬専門紙「馬サブロー」が誇るパドックの達人・吉田順一トラックマンに阪神大賞典出走予定馬の中から4頭の馬体診断を行っていただきました。
(デイリースポーツ 馬サブロー・吉田順一)
タイセイトレイル
栗東・矢作芳人厩舎 牡5
▲3月12日撮影
冬場は皮下脂肪がたまりやすい体質なのか体重は重め。OP特別や重賞で好走した480キロ台がベストの印象だ。厳寒期に比べると毛づやが良くなりトモのボリュームが増し全体的なバランスは整ってきた。それとともに立ち姿に力感が出てきたのは状態が上がっている証しだ。腹袋があり短めのつなぎだがクッション性が抜群。スタミナ勝負で浮上する。
ムイトオブリガード
栗東・角田晃一厩舎 牡6
▲3月11日撮影
クビ差しから前腕はたくましく、月日の経過と鍛錬によりトモ腰が強化。ルーラーシップ産駒らしい成長曲線で5歳でアルゼンチン共和国杯を勝利した。その時と比べると今回の方があばらを見せて前後のバランスも良化している。・・・
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