50代での新たなチャレンジ & 可愛い後輩・川須騎手への想い

2020年04月21日(火) 18:01

太論

▲新しいトレーニングにチャレンジ中だという小牧騎手

今週の『太論』は、ユーザーからの質問をきっかけに、新たに追加したというトレーニングの話題に。50代になってなお、新たな分野にチャレンジし続ける小牧騎手が、早くも成果が現れたというその進化の過程を明かしてくれました。(取材・文:不破由妃子)

※このインタビューは本日(4/21)電話取材にて実施しました。

左の鐙をちょっと伸ばしてみたら…「あ、ホントや!」

──今回はテクニックに関するこんな質問から。「馬を動かす技術とは、どういう技術なのでしょうか。力で動かすイメージもありますが、必ずしもそうではないんですよね?」

小牧 うん、力だけじゃないと思う。わかりやすく答えたいところやけど、今ね、僕もちょうどそれで悩んでいるところやねん。それで最近、また新しいトレーニングを追加したんですわ。淨閑さん(小牧騎手のパーソナルトレーナー)のところにも行ってるんやけど、もう3年近く続けて十分効果を感じているから、この辺で全然違うこともやってみようかなと思って。

──そうなんですね。追加したのはどんなトレーニングなんですか?

小牧 なんせ上体の力を全然使わんトレーニングで。僕、よう考えたら、・・・

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小牧太

1967年9月7日、鹿児島県生まれ。1985年に公営・園田競馬でデビュー。名伯楽・曾和直榮調教師の元で腕を磨き、10度の兵庫リーディングと2度の全国リーディングを獲得。2004年にJRAに移籍。2008年には桜花賞をレジネッタで制し悲願のGI制覇を遂げた。その後もローズキングダムとのコンビで朝日杯FSを制するなど、今や大舞台には欠かせないジョッキーとして活躍中。

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