2020年05月10日(日) 18:00
ジュールポレール、アドマイヤリード、プリモシーン、ミッキークイーン、ミナレットと、サンデーサイレンスとミスタープロスペクターとスペシャル血脈(ヌレイエフやサドラーズウェルズなど)を併せ持つ馬が毎年上位争いを演じている。
ディープインパクト産駒はここ5年では[1-2-3-16]。馬場が渋った18年と17年は、ジュールポレール(母父父フェアリーキング)、リスグラシュー(母父母父サドラーズウェルズ)、デンコウアンジュ(父父父サドラーズウェルズ)と、サドラーズウェルズ=フェアリーキングを持つ馬が絡んでおり穴にもなっている。(解説:望田潤)
アーモンドアイ
母フサイチパンドラはエリザベス女王杯の勝ち馬。3代母セックスアピールはエルグランセニョールやトライマイベストを産んだ名繁殖で、本馬はそのトライマイベストの3/4同血クロス5×2を持ち、父のしなやかさと母のパワーを足して割ったような体質が絶妙だ。圧巻の秋天を見てのとおり、東京はベストパフォーマンスを発揮できる舞台。今は1800〜2000がベストだろうが、ブエナビスタやウオッカのように差し切らなければならない。
距離○ スピード◎ 底力◎ コース◎
アルーシャ
母ザズーはラスヴィルヘネスS(米G1・ダ8F)とレディズシークレットS(米G1・ダ8.5F)に勝った。・・・
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望田潤
競馬ライター。血統評論家。育成牧場従業員を経て競馬通信社編集部に在籍、そこで笠雄二郎著「日本サラブレッド配合史」の影響を強く受ける。サイト「血統屋」「競馬道ONLINE」月刊誌「サラブレ」「ECLIPSE」などで血統に関するコラムや予想を執筆中。共著「パーフェクト種牡馬辞典2018-2019」も好評発売中で、馬主・生産者の配合アドバイザーも務める。ブログ「血は水よりも濃し」http://blog.goo.ne.jp/nas-quillo
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