川島正一厩舎のメンコ柄マスク

2020年05月11日(月) 18:00

個性豊かなマスク

 新型コロナウイルス感染拡大防止の影響で、南関東競馬(浦和、大井、川崎、船橋)も無観客競馬として実施されています(詳細は各主催者のホームページなどで各自確認してください)。クラシックやビッグレースが続くこの時期の無観客競馬はとても寂しいですが、何より競馬が行われていることに感謝をして、1日でも早い終息を今は心から願っています。

 南関東競馬でも競馬開催中には、場内で働いている全ての人がマスクを着用して臨んでいます。そんな中、個性的なマスクを着けている関係者を目にするようになりました。最近一番インパクトがあったのは、船橋の川島正一厩舎の皆さんが着けていたこちらのマスクです。

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▲川島正一厩舎のメンコ柄のマスクを着用する厩務員さんたち。お馬さんとおそろいです(撮影:高橋華代子)

 お馬さんが着けているのは川島厩舎お馴染みのメンコ。そのメンコ用の生地で、川島厩舎の厩務員さんの奥様がオリジナルマスクを作ったそうです。すごく素敵です!!!ちょうど先日の船橋開催から登場しましたが、モニター越しでもよく目立ちますよ!!

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▲川島正一調教師も自ら着用していました(撮影:高橋華代子)

 ちなみに、船橋開催中には、とってもゴージャスなエンジのマスクを着けていた若い警備さんがいらっしゃいました。そのマスクのことを聞いてみると、決してお裁縫が得意な方ではないそうですが、自身で初めて手作りしたものとうかがって驚きました。皆さんそれぞれが工夫をしながら、感染拡大防止に努めてお仕事をしています。

 先日は、私の大好きな東北楽天ゴールデンイーグルスが、選手の名前や背番号、イーグルスのロゴなどを表記したマスクカバーを発売し、あっという間に完売したほどの大人気だったそうです。私もゲットできたので届くのが楽しみです(笑)。

 地方競馬は騎手の勝負服があります。南関東競馬でもそんな騎手の勝負服柄マスクができればいいのになぁと思う今日この頃です。ファンや関係者からも、そういう声がよく聞かれますよ。浦和、大井、川崎、船橋の主催者さん、どうぞよろしくお願いします!

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▲この船橋開催中は、誘導馬の騎乗者さんも、マスクを着用して競走馬たちを誘導していました(撮影:高橋華代子)

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高橋華代子

南関東競馬リポーター。宮城県仙台市出身。元NHK山形放送局キャスター。タイキフォーチュンがきっかけで競馬の世界を知り魅了され、競馬を伝える仕事に就きたく上京。MXテレビ大井競馬中継を経て、現在は南関東競馬内で取材活動を行っている。南関東競馬公式ウェブサイト内・南関魂、大井競馬ホームページ、サンケイスポーツ、楽天、ウェブハロン、ターファイトクラブ会報誌、馬事通信など。

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