【日本ダービー】なにかあるとしたらまた内枠馬!?

2020年05月26日(火) 12:00

Cコース替わりで「前・内」が怖い

 先週のオークスでは、デアリングタクトが強烈な末脚を発揮して優勝した。脚質と枠を考えると外差しになって内枠馬や先行馬の前残りを捕らえられない可能性があるのでは……と個人的には考えていたが、そのような不安を一掃する走りであった。

 ただ2着は先団につけたウインマリリン。オークスはBコース最終週。Cコース替わりとなるダービーは、昨年のロジャーバローズのようなパターンも視野に入れたほうがよいのではないだろうか。

 以下に示すのは、・・・

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須田鷹雄

1970年東京生まれ。競馬評論家、ギャンブル評論家。中学生時代にミスターシービーをきっかけとして競馬に興味を持ち、1990年・大学在学中に「競馬ダントツ読本」(宝島社)でライターとしてデビュー。以来、競馬やギャンブルに関する著述を各種媒体で行うほか、テレビ・ラジオ・イベントの構成・出演も手掛ける。競馬予想に期待値という概念を持ち込み回収率こそが大切という考え方を早くより提唱したほか、ペーバーオーナーゲーム(POG)の専門書をはじめて執筆・プロデュースし、ブームの先駆けとなった。

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