【CBC賞】阪神での開催で波乱傾向が強まる!

2020年06月28日(日) 18:00


■CBC賞(GIII・阪神芝1200m)フルゲート16頭

★3行でわかる! CBC賞 攻略の糸口

1.波乱傾向がやや強めのコース。手広く買うのが正解!

2.外枠不利で馬番13〜16番は割引圧倒的に前優勢!

3.斤量増となる馬は絶対に買い。5歳馬の強さも目立つ。

データ特注推奨馬

 ★現時点ではなし

 阪神芝1200m内は、意外に波乱傾向が強いコース。スタートから最初のコーナー進入までに距離がないため、展開的な紛れも発生しやすい。また、先行勢が非常に強いのも大きな特徴で、Bコース替わりから2週目であるのを考えると、内枠の人気薄を狙ってみるのも面白そう。夏競馬のハンデ戦でもあり、ちょっとひねった買い方をしたいところだ。

 注目すべきは、5歳馬と「斤量増」となる馬の強さ。過去8年で馬券に絡んだ24頭のうち、じつに14頭までが5歳馬なのだ。若くて勢いのある4歳以下馬を狙いたくなるが、こちらはトータル[0-1-1-22]と、意外なほど成績不振。阪神での開催となっても、このあたりは大きく変わらないはずだ。

 そして「斤量増」となる馬だが、こちらはトータル[4-3-3-9]で連対率36.8%、単勝適正回収値129.4、複勝回収値109という猛烈な強さ。昨年も、前走から斤量増で出走した3頭のうち、アレスバローズとセイウンコウセイの2頭が馬券に絡んでいる。また、ハンデを「背負っている組」が強いというのも、押さえておきたいポイント。軽ハンデの人気薄がガンガン突っ込んでくるようなレースではない。

【コース総論】阪神芝1200m Bコース使用・・・

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小林誠

競馬業界よろず請負人。1974年三重県生まれ。これまで裏方的な仕事に数多く関わってきたが、さすがに限界を感じて、最近は表舞台への進出を画策中。ライターとして『サラブレ』『UMAJIN』などに寄稿するほか、須田鷹雄監修の『POGの達人』には編集デスクとして参加。2005年に前半3ハロンタイムに特化した予想メソッドを発表し、それを用いた予想をnetkeibaにて公開している。コーヒー党、無類の猫好き。

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