2020年09月07日(月) 18:00
競馬専門紙「馬サブロー」が誇るパドックの達人・吉田順一トラックマンにセントウルS出走予定馬の中から6頭の馬体診断を行っていただきました。
(デイリースポーツ 馬サブロー・吉田順一)
シヴァージ
栗東・野中賢二厩舎 牡5
▲9月2日撮影
前走時のこのコーナーでも触れたが、野中厩舎は久々の仕上げが得意。夏場の調整だがすでに5週に渡り攻めを積んでおり、今回も筋肉質の馬体を誇示。太くて短い首差しや肩の角度、回転の速いピッチ走法からやはり千二がベスト。パワフルなフォルム、立ち爪やつなぎのクッション性からも通常〜少し時計の掛かる舞台がベターだ。キリッとした目つきで初戦から。
セイウンコウセイ
美浦・上原博之厩舎 牡7
▲9月3日撮影
昨年のCBC賞以降は7戦して馬券圏内に突入できていない現状。ただ7歳でも衰えは見られない。いつも通り肌つやのいい筋肉隆々で見栄えのする姿形だ。夏場で余分な脂肪が取れており、今回はうっすらとあばらを見せている点は強調材料。攻めの負荷は強調できないが、・・・
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