【オールカマー予想】異例の重い馬場で行われるオールカマー

2020年09月22日(火) 18:00

馬場虎太郎

昨年はスティッフェリオが逃げ切って優勝(撮影:下野雄規)

4年連続プラス収支の馬場虎太郎が勝負レース予想をウマい馬券にて公開!殿堂入り予想家としてオールカマーで渾身の印を打つ!こちらからご覧いただけます

 先週の中山は週中の降雨がなく、さらに週末が雨予報だったことで芝は散水も控えめだったはずだ。しかし、予報が外れて週末の雨もほとんどなかったことによって乾いた状態。それでも、馬場コンディションは重い。

 JRAの馬場発表では「良」となっていたが、月曜のメインレースとして行われたセントライト記念の勝ちタイムは2分15秒0。過去10年のなかでもダントツで遅いタイムだった。

 昨年のセントライト記念は前日から当日にかけての雨量が非常に多く、JRAの発表では「重」となっていたにも拘わらず、勝ち時計は2分11秒5。ペース差を考えても明らかに速い走破タイム。今開催中山芝の路盤は、ここ数年の秋の中ではずば抜けて走りづらい「重い」路盤だ。

 今年の中山の路盤は・・・

続きはプレミアムサービス
登録でご覧になれます。

登録済みの方はこちらからログイン

バックナンバーを見る

このコラムをお気に入り登録する

このコラムをお気に入り登録する

お気に入り登録済み

馬場虎太郎

トラックバイアス(馬場の偏り)を利用した馬券術を用いる馬場分析のプロフェッショナル。JRA発表の馬場状態ではなく独自の指標(※)を用いて真の馬場適性を分析、またパトロールビデオと綿密なデータ分析によって「トラックバイアスの不利」を受けた馬を導き出す。 ※「軽い」「稍軽い」「標準」「稍重い」「重い」の5段階で馬場状態を評価

関連情報

新着コラム

コラムを探す