900勝は持ち越しも変わり身期待の馬続々「なんとかなりそうな感じあるわ!」

2020年10月13日(火) 18:01

先週は土日で5鞍に騎乗した小牧騎手ですが、残念ながら900勝達成はならず。“その瞬間”は、今週以降に持ち越しになりました。今回の『太論』では、先週の競馬をじっくりと回顧。結果が出なかった馬たちのなかにも、今後変わり身がありそうな馬が続々!(取材・文:不破由妃子)

※このインタビューは電話取材で実施しました。

惨敗だったマジックランプ「あんなに走らん馬じゃない!」

──土曜日のクリノクノイチ(京都6R・3歳上1勝クラス・ダ1400m)は、着順こそ7着でしたが、2着馬とはわずかにコンマ2秒差。際どいところまで伸びてきましたね。

小牧 一瞬、くるのかと思ったわ。あの日は1頭だけやったから、ひとつでも上の着順に…・・・

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小牧太

1967年9月7日、鹿児島県生まれ。1985年に公営・園田競馬でデビュー。名伯楽・曾和直榮調教師の元で腕を磨き、10度の兵庫リーディングと2度の全国リーディングを獲得。2004年にJRAに移籍。2008年には桜花賞をレジネッタで制し悲願のGI制覇を遂げた。その後もローズキングダムとのコンビで朝日杯FSを制するなど、今や大舞台には欠かせないジョッキーとして活躍中。

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