【桜花賞予想】軽い馬場で行われそうな今週の桜花賞は例年通りの馬場傾向

2021年04月06日(火) 18:00

馬場虎太郎

先週の大阪杯では雨により能力の発揮しづらい馬場となった(c)netkeiba.com

4年連続プラス収支の馬場虎太郎が勝負レース予想をウマい馬券にて公開!殿堂入り予想家として桜花賞で渾身の印を打つ!こちらからご覧いただけます

 先週、日曜の阪神は午後からの雨量が思いの外多く、芝の馬場状態は段々と悪化が進んだ。メインレース大阪杯の頃には緩んで重い馬場コンディション。

 豪華メンバーが揃っていた1戦ながら、走りづらい馬場の状態によってほとんどの馬が能力を発揮できなかった。

 今週からの阪神芝はBコース替わり。週中、週末ともに良好な天気予報。長い開催を経ているが、路盤の状態自体は良い。内側の傷んだ部分もカバーされて雨の影響もなさそう。

 今週は「軽め」の馬場コンディションが想定される。

 近年の桜花賞が馬場コンディション「稍軽い〜軽い」の間で行われたのは2014年と2019年の2回。

 どちらの年もトラックバイアス「外有利・ 」と判定。3着内に好走した6頭のうち4頭。5番人気以下で3着内に好走した2頭は5枠より外。

 また、2014年は上がり順位通りに1〜3着までが決着。2019年はグランアレグリアが3コーナー過ぎから先頭で押し切るセオリー無視の快勝(それだけグランアレグリアは規格外の馬と桜花賞の段階でわかる)。

 グランアレグリアが例外的な強さを見せた2019年も2着は上がり1位。3着馬は上がり2位。

 軽めの馬場コンディションになった際の桜花賞は、・・・

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馬場虎太郎

トラックバイアス(馬場の偏り)を利用した馬券術を用いる馬場分析のプロフェッショナル。JRA発表の馬場状態ではなく独自の指標(※)を用いて真の馬場適性を分析、またパトロールビデオと綿密なデータ分析によって「トラックバイアスの不利」を受けた馬を導き出す。 ※「軽い」「稍軽い」「標準」「稍重い」「重い」の5段階で馬場状態を評価

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