2021年10月05日(火) 12:00
今年の京都大賞典は施行コースが違うので、脚質などの過去データは適用しづらい。ただ、格や力関係については例年と同様に考えてもいいだろう。
京都大賞典は、前走GI組が強い。過去10年で[6-5-8-23]で勝率14.3%・複勝率45.2%。ヒットザターゲットの単穴が効いた面もあるが回収率も単432%・複172%と高い。天皇賞春からの好走馬もいるが、基本的には宝塚記念組が機能している。
今年の問題は、・・・
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須田鷹雄
1970年東京生まれ。競馬評論家、ギャンブル評論家。中学生時代にミスターシービーをきっかけとして競馬に興味を持ち、1990年・大学在学中に「競馬ダントツ読本」(宝島社)でライターとしてデビュー。以来、競馬やギャンブルに関する著述を各種媒体で行うほか、テレビ・ラジオ・イベントの構成・出演も手掛ける。競馬予想に期待値という概念を持ち込み回収率こそが大切という考え方を早くより提唱したほか、ペーバーオーナーゲーム(POG)の専門書をはじめて執筆・プロデュースし、ブームの先駆けとなった。
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