2022年01月05日(水) 18:00
20年はスマイルカナ、チェーンオブラブ、ポレンティアと、ダンジグの血を引く馬が1〜3着を独占。19年の勝ち馬フィリアプーラと18年の勝ち馬プリモシーンもダンジグの血を引く。機動力とパワーを要求される中山芝マイル重賞らしい傾向といえるだろう。
またベッラノーヴァ(6人気3着)にスカーレットカラー(6人気2着)と、ネオユニヴァースの血を引く馬の大駆けにも注意。過去5年の馬連配当は平均4718円と荒れ模様。連対馬の4角順位は平均6.3で、差し追い込み優勢なレースでもある。(解説:望田潤)
エリカヴィータ
母マルシアーノはキンシャサノキセキの全妹でJRA3勝(ダ1600〜1800)。イトコにAJCオークス(豪G1・芝2400m)のアブソルートリー、SAJCシュウェップスオークス(豪G1・芝2000m)のアビーマリーがおり、グルームダンサーなども近親。キングカメハメハ×フジキセキはミッキーラブソングやユラノトなどと同じだが、・・・
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望田潤
競馬ライター。血統評論家。育成牧場従業員を経て競馬通信社編集部に在籍、そこで笠雄二郎著「日本サラブレッド配合史」の影響を強く受ける。サイト「血統屋」「競馬道ONLINE」月刊誌「サラブレ」「ECLIPSE」などで血統に関するコラムや予想を執筆中。共著「パーフェクト種牡馬辞典2018-2019」も好評発売中で、馬主・生産者の配合アドバイザーも務める。ブログ「血は水よりも濃し」http://blog.goo.ne.jp/nas-quillo
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