【日経新春杯予想】昨年につづいて中京芝2200での施行 グレイソヴリン系の血が大穴に

2022年01月10日(月) 18:00

昨年につづいて中京芝2200での施行。その昨年は2着ミスマンマミーア(父タニノギムレット)、3着クラージュゲリエ(母父タニノギムレット)と、タニノギムレットの血を引く馬が力走。ミスマンマミーアは13人気の人気薄だった。

最近の中京芝2200の重賞で穴をあけた馬は、21年神戸新聞杯8人気3着モンテディオが父ジャスタウェイ、20年神戸新聞杯14人気3着ロバートソンキーが父ルーラーシップで、いずれもトニービンの血を引いている。タニノギムレットの母父もグレイソヴリン系クリスタルパレスだから、グレイソヴリン系の血を引き、長く脚を使う馬が穴になっているとも言えるか。(解説:望田潤)

アフリカンゴールド

ドバイワールドCに勝ったアフリカンストーリーの半弟で、タガノプルミエールのイトコ。母母ダニッシュはQエリザベス二世チャレンジCS(米G1・芝9F)勝ち馬。母系にデインヒルをもつステイゴールド産駒にはナカヤマフェスタ、フェノーメノ、ココロノアイなどがいる。中日新聞杯は61.1-58.7のスローを番手から流れ込んで、・・・

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望田潤

競馬ライター。血統評論家。育成牧場従業員を経て競馬通信社編集部に在籍、そこで笠雄二郎著「日本サラブレッド配合史」の影響を強く受ける。サイト「血統屋」「競馬道ONLINE」月刊誌「サラブレ」「ECLIPSE」などで血統に関するコラムや予想を執筆中。共著「パーフェクト種牡馬辞典2018-2019」も好評発売中で、馬主・生産者の配合アドバイザーも務める。ブログ「血は水よりも濃し」http://blog.goo.ne.jp/nas-quillo

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