2022年02月27日(日) 18:00
昔からクラシックの最重要ステップと言われる弥生賞だが、最近はローテーションが多様化し、ここをステップに皐月賞やダービーを勝ったのは18年ワグネリアン(2着)が最後となる。21年の勝ち馬タイトルホルダーは菊花賞に勝ち、20年の勝ち馬サトノフラッグは菊3着、19年の勝ち馬メイショウテンゲンはダイヤモンドS2着と、近3年は後に長距離で開花するような資質を備えた馬が勝っている。少頭数でスローになることが多いのも一因か。16〜20年までディープインパクト産駒が5連勝したものの、21年は出走がなかった。(解説:望田潤)
インダストリア
ケイデンスコールの3/4弟で、バランスオブゲームやフェイムゲームの甥。牝祖ベルベットサッシュはサッカーボーイの全妹で、ステイゴールドやショウナンパンドラも同牝系。父リオンディーズはエピファネイアの半弟でピンクカメハメハ、リプレーザ、テーオーロイヤル、ジャスティンロックなどの父。リオン産駒はオールラウンドだし、この牝系でこの母父ならマイルよりは2000だろう。脚長でナスペリオン的ストライドは中山より東京か。
距離○ スピード○ 底力◎ コース○
ジャスティンロック
母フラワーロックはJRA4勝(芝ダ1400〜1600)。3代母タケノファルコンの産駒に女傑ホクトベガがいる。父リオンディーズはエピファネイアの半弟でピンクカメハメハ、リプレーザ、テーオーロイヤルなどの父。母父アッミラーレはマンハッタンカフェと同じく非ノーザンダンサーのサンデー系で、・・・
続きはプレミアムサービス登録でご覧になれます。
登録済みの方はこちらからログイン
バックナンバーを見る
このコラムをお気に入り登録する
お気に入り登録済み
お気に入りコラム登録完了
望田潤「重賞レース血統診断」をお気に入り登録しました。
戻る
※コラム公開をいち早くお知らせします。※マイページ、メール、プッシュに対応。
望田潤
競馬ライター。血統評論家。育成牧場従業員を経て競馬通信社編集部に在籍、そこで笠雄二郎著「日本サラブレッド配合史」の影響を強く受ける。サイト「血統屋」「競馬道ONLINE」月刊誌「サラブレ」「ECLIPSE」などで血統に関するコラムや予想を執筆中。共著「パーフェクト種牡馬辞典2018-2019」も好評発売中で、馬主・生産者の配合アドバイザーも務める。ブログ「血は水よりも濃し」http://blog.goo.ne.jp/nas-quillo
プロフィール
インダストリアの全成績と掲示板
ジャスティンロックの全成績と掲示板
ドウデュースの全成績と掲示板
マテンロウレオの全成績と掲示板
リューベックの全成績と掲示板
競輪
競輪を気軽に楽しもう!全レース出走表・競輪予想、ニュース、コラム、選手データベースなど。