2022年03月08日(火) 18:01
今週ピックアップしたのは、「栗東に滞在している横山典弘騎手とは交流があるの?」という興味深いユーザー質問。これに対し、トレセンでの交流と同世代のジョッキーの活躍に対する複雑な思いを明かしてくれました。このほか、先週のレース回顧、加矢太騎手の最新情報、今週の騎乗予定馬も話題も!
※このインタビューは電話取材で実施しました。
──初戦の走りから「乗り味がいいし、楽しみだよ」とおっしゃっていたウイングブラボーは9着(3月5日・阪神2R・ダ1200m・3歳未勝利)。初戦は幼さ全開だったそうですが、一度叩いての成長は感じられましたか?
小牧 もうちょっとやれるかなと思っていたけど、今回もまた馬っ気を出して、どうしようもなかった。返し馬でもゲートのなかに入っても鳴いてるもん。初戦と一緒やったね。とにかくなんでも鳴きよる。そのあたりが解消されてこなアカンね。
──レース中も集中力を欠いていたような…。
小牧 うん、そうやった。いい脚は使えたんやけどね、最後は。ちょっと大人にならなアカンね。ただね、競走馬としての能力はあると思う。スピードがあるからね。日曜日のフチサンメルチャン(3月6日・阪神12R・4歳上2勝クラス・ダ1200m・14番人気12着)もカリカリしてたなぁ。
──パドック、返し馬と気難しさを見せていましたね。
小牧 うん。馬ごみに入ったら嫌がる面を見せて、砂を被ったら進まなくなった。今回はね、僕が中間の調教をしたから、余計にカリカリしていたのかも。
──以前からよく乗っていますよね?・・・
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小牧太
1967年9月7日、鹿児島県生まれ。1985年に公営・園田競馬でデビュー。名伯楽・曾和直榮調教師の元で腕を磨き、10度の兵庫リーディングと2度の全国リーディングを獲得。2004年にJRAに移籍。2008年には桜花賞をレジネッタで制し悲願のGI制覇を遂げた。その後もローズキングダムとのコンビで朝日杯FSを制するなど、今や大舞台には欠かせないジョッキーとして活躍中。
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