【キーンランドC予想】キーンランドCのトラックバイアスは例年と異なる可能性大

2022年08月23日(火) 18:00

馬場虎太郎

昨年はレイハリアが優勝(c)netkeiba.com、撮影:高橋正和

馬場虎太郎が勝負レース予想をウマい馬券にて公開!殿堂入り予想家としてキーンランドCで渾身の印を打つ!こちらからご覧いただけます

 Cコースに替わった先週の札幌芝で古馬混合戦は6レース施行。先行有利のトラックバイアスが続出。

 3着内に好走した18頭のうち15頭が3コーナーは5番手以内。札幌記念も最初のコーナーを3番手以内で通過した馬が3着までを独占した。

 札幌記念は例年、後方待機馬が有利になりやすいレース。先週の札幌は週中からの雨が残り、芝は湿り気味だったのも確かだが、今年は開幕当初から走りづらい状態になっていて、Cコースに替わってもこの傾向が継続。

 先週の札幌芝は、重めの馬場コンディションによって道中から消耗が激しく、直線まで余力を残すのが難しい状況。後方にいる馬もバテているため、結果として前半からポジションを確保していた馬がそのまま上位に来た。今の札幌芝は、例年とは異なる馬場状況になっている。

 キーンランドカップは例年、・・・

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馬場虎太郎

トラックバイアス(馬場の偏り)を利用した馬券術を用いる馬場分析のプロフェッショナル。JRA発表の馬場状態ではなく独自の指標(※)を用いて真の馬場適性を分析、またパトロールビデオと綿密なデータ分析によって「トラックバイアスの不利」を受けた馬を導き出す。 ※「軽い」「稍軽い」「標準」「稍重い」「重い」の5段階で馬場状態を評価

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