2022年10月18日(火) 18:01
▲今が旬なおふたりのバレットを務めるのは小牧騎手の娘さん!?(撮影:下野雄規)(c)netkeiba.com
土曜日の新潟メインに出走したフチサンメルチャンは、8番人気の低評価を覆し、コンマ1秒差3着と大健闘! 2度目となる直線競馬で、さらなる可能性を見せてくれました。「これからもっといけそう」と小牧騎手。次走が待ち遠しい限りです。さて、ユーザー質問は「バレットの仕事」について。小牧騎手のバレットは長女のひかりさんですが、実はまさに今が旬の“あのふたり”も担当しているそうで…。
(取材・文:不破由妃子)
※このインタビューは電話取材で実施しました。
──土曜日の新潟メイン、飛翼特別(3歳上2勝クラス・直線芝1000m)に出走したフチサンメルチャンは、コンマ1秒差の3着(8番人気)。惜しかった…。
小牧 馬群が割れたときは勝ったかと思ったけどねぇ。「これは勝てるかも!」と思った瞬間、内から2着の馬にシュッとこられて。
──メルチャンも上がりは32秒4。いい脚で伸びてきたんですけどね。
小牧 スタートで遅れたことでタメが入って、かえってよかったね。8月に新潟の1000mを使ったときは、最後にちょっと止まったところがあったから。今回はタメが利いたことで、最後までしっかり伸びてくれたんだと思う。
──出遅れが功を奏することもある。競馬っておもしろいですね。
小牧 そうやね。それにしても、最近はゲートのなかでソワソワしてるわ。
──道中は多少揉まれているように見えましたが、集中力に影響はありませんでしたか?
小牧 大丈夫やったよ。自分のペースでちゃんと走れてた。枠順もよかったしね。やっぱり直線競馬は外枠が乗りやすい。
──時計も前回より詰めましたし、改めて直線競馬への適性を証明した一戦だったように思います。
小牧 うん。あそこまでいったら勝ちたかったけど、これからもっといけそうやね。ただ・・・
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小牧太
1967年9月7日、鹿児島県生まれ。1985年に公営・園田競馬でデビュー。名伯楽・曾和直榮調教師の元で腕を磨き、10度の兵庫リーディングと2度の全国リーディングを獲得。2004年にJRAに移籍。2008年には桜花賞をレジネッタで制し悲願のGI制覇を遂げた。その後もローズキングダムとのコンビで朝日杯FSを制するなど、今や大舞台には欠かせないジョッキーとして活躍中。
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