【天皇賞・秋予想】1番人気16連敗に終止符を打つ

2022年10月29日(土) 18:00

不運の代名詞日本ダービー2着惜敗だが…

 デビュー2戦目の「東スポ杯2歳S(東京1800m)」を上がり32秒9で圧勝したイクイノックス(父キタサンブラック)は、その時から衆目一致のクラシック候補だった。

 だが、体質の弱さが残り、1年経ったがまだキャリア4戦だけ。休み明けで一度は直線先頭に立った皐月賞は、1馬身差の2着。日本ダービーは、直線でインから外へ進路変更のロスがあって、ドウデュースのダービーレコードと同タイムの2分21秒9。上がり最速の33秒6ながらクビ差、2着。春の2冠はともに大外18番枠だった。

 結局、クラシックは未勝利のままとなるが、天皇賞(秋)に3歳馬が出走可能となった1987年以降、35年間に挑戦した3歳馬の成績は・・・

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柏木集保

1948年、長野県出身、早稲田大卒。1973年に日刊競馬に入社。UHFテレビ競馬中継解説者時代から、長年に渡って独自のスタンスと多様な角度からレースを推理し、競馬を語り続ける。netkeiba.com、競馬総合チャンネルでは、土曜メインレース展望(金曜18時)、日曜メインレース展望(土曜18時)、重賞レース回顧(月曜18時)の執筆を担当。

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