【天皇賞(春)予想】思い出したい、内枠有利

2023年04月25日(火) 12:00

枠番が馬券への重要なポイント

 天皇賞(春)が京都競馬場に帰ってきた。京都の芝コースは多少手が加えられ、外回り4コーナーのカーブが緩くなったという。ただ、レースが劇的に変わるほどの違いがあるかはまだ分からないし、改修以前の天皇賞(春)には明らかな内枠有利の傾向があったので、今年はそれに従ってみようかと思っている。このレースの内枠有利はわざわざ説明するほどのことでもなかったが、3年ぶりとなると忘れている人もいそうだ。

 過去20年のうち京都で・・・

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須田鷹雄

1970年東京生まれ。競馬評論家、ギャンブル評論家。中学生時代にミスターシービーをきっかけとして競馬に興味を持ち、1990年・大学在学中に「競馬ダントツ読本」(宝島社)でライターとしてデビュー。以来、競馬やギャンブルに関する著述を各種媒体で行うほか、テレビ・ラジオ・イベントの構成・出演も手掛ける。競馬予想に期待値という概念を持ち込み回収率こそが大切という考え方を早くより提唱したほか、ペーバーオーナーゲーム(POG)の専門書をはじめて執筆・プロデュースし、ブームの先駆けとなった。

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