2023年05月08日(月) 18:00
競馬専門紙「馬サブロー」が誇るパドックの達人・加藤剛史トラックマンにヴィクトリアマイル出走予定馬の中から13頭の馬体診断を行っていただきました。
(デイリースポーツ 馬サブロー・加藤剛史)
スターズオンアース
美浦・高柳瑞樹 牝4
▲5月4日撮影(c)netkeiba.com
4歳を迎えて上腕の筋肉量を増し、12キロ増でも太くは感じさせなかった大阪杯。当時と比べると腹袋を大きく見せるが、トモの厚みは増しており後肢の力強さを取り戻している。馬体は完成されており、ひと叩きでの良化も確実だ。久しぶりのマイル戦だけに、高速決着にも対応ができるようさらに馬体が研ぎ澄まされれば完璧だろう。
ソングライン
美浦・林徹 牝5
一頓挫あってのサウジ遠征で2年連続のVとはならず。昨年と同じローテーションを組んで、1週早い帰厩からの立ち上げ。ケイコはいつも通りの迫力と切れ脚を見せているのだが、腹のラインには多少の緩さを残している。左トモを流した姿となっており、肌質はもう一段階良化しそうな態勢。肩の窮屈さをさほど感じないので、このまま柔軟性を維持できていれば本来の決め手発揮は可能。
イズジョーノキセキ
栗東・石坂公一 牝6
▲5月3日撮影(c)netkeiba.com
有馬記念で4着と激走後、じっくり乗り込んで挑んだ前走だったが、馬体ができあがりすぎている感じで最後はスタミナ切れ。直線で不利があったことは確かだが、・・・
続きはプレミアムサービス登録でご覧になれます。
登録済みの方はこちらからログイン
バックナンバーを見る
このコラムをお気に入り登録する
お気に入り登録済み
お気に入りコラム登録完了
netkeiba取材班「プロが指南するパドック診断」をお気に入り登録しました。
戻る
※コラム公開をいち早くお知らせします。※マイページ、メール、プッシュに対応。
netkeiba取材班
相馬の達人たちが重賞レースに出走する有力馬の馬体を診断します。
特集
ヴィクトリアMを完全攻略!
コラム
ヴィクトリアマイルで勝つのはサンデー+ミスプロ+スペシャル 馬場が渋ればサドラーの血が特注
ニュース
【ヴィクトリアマイル見どころ】ソダシが別路線組を迎え撃つ 史上3頭目の連覇なるか
菅原明騎手とのコンビでは6戦6連対 ララクリスティーヌの強み
アートハウス骨折で休養 ヴィクトリアM出走予定も6カ月以上の休養へ
競輪
競輪を気軽に楽しもう!全レース出走表・競輪予想、ニュース、コラム、選手データベースなど。