【フェアリーS予想】例年外差しが決まりやすいレース! 今年はどうなる?

アプリ限定 2024年01月04日(木) 12:00

 こちらのコラムでは、俺プロ出身の奇才「のれん」氏が当週の重賞注目馬を公開。ただ強いというだけでなく、馬券で期待値がとれそうな「妙味ある馬」を紹介していただきます。

 のれん氏は昨年も年間プラス収支を達成し、3年連続でのプラス収支となりました。そんなのれん氏が今年最初に注目するレースは、中山競馬場で行われるフェアリーS(GIII)。実力派の見解を、ぜひ予想の参考としてお役立てください!

例年と違った開催日で傾向にも変化が?

 フェアリーSの開催される中山1600mと言えば、最初のコーナーまでがかなり短く内枠が有利なイメージが強いコースで、実際に成績を調べてみても内枠有利には違いない。

 ただそれも開催時期によって違いがあり、芝を養生する期間が長くて馬場状態が良い秋は内枠有利で、開催が進む毎にそれが薄まっていく傾向。そして8枠はどの開催でも高めの回収率になっていて、これは単純に内枠有利のイメージで嫌われる事や、外から被されることは少ないので前に行くなり下げるなり極端な戦法を取りやすい事などが影響していると考えられる。

のれんの腕押し

 過去の結果を見ると、直線の短い中山ながら毎年のように4コーナーでも半分より下の位置にいる馬が外から差して好走しているのがこのフェアリーS。

のれんの腕押し

 しかし今年は12月開催が最後まで例年に比べて馬場が良い状態を保っていたことに加え、平日や成人の日が絡んだ開催日程になる影響で毎年行われる日が異なるこのレースだが開催2日目に行われるのは2018年以来。これらの条件を踏まえて考えると今年は例年とは違った傾向になるかもしれない。

バックナンバーを見る

このコラムをお気に入り登録する

このコラムをお気に入り登録する

お気に入り登録済み

のれん

人気落ちを狙い、買い時を逃さない俺プロ出身の人気予想家。本格的に競馬予想を始めてから僅か3年で年間回収率115%を達成し、2021年11月にウマい馬券でデビューを果たした。馬場や枠順はもちろん、血統・馬体・走法などから見る適性も重要視しており、その実力には現在活躍中のプロ予想家たちも絶賛している。

関連情報

新着コラム

コラムを探す