2025年04月16日(水) 18:00 21
先週の桜花賞。栗東滞在の◎エンブロイダリーで大正解でした。相変わらず馬券の買い方が下手すぎて、回収率は低調なままですが(笑)。競馬予想TV! に出演した時に「雨馬場のアドマイヤマーズ産駒は…」という小林さんの発言にそうだったんだ! と一瞬怯んだんですが、追い切りの走法から雨を苦にして惨敗するようなタイプではないだろうと予想しておいて正解でした。
予想TV! でも予想バイブル「調教のミカタ」でも触れた、1週前追い切りの併せ馬の重要性。やっぱり今年もこれが継続されました。実は皐月賞でも同じように1週前追い切りに重要なファクターがあります。もちろん、これを重視して予想を組み立てていく予定です。
【アンタレスS/ヤマニンウルス】
デビューからの連勝がストップした名古屋大賞典。当初はチャンピオンズCへの出走を目指して調整していただけに、いろいろと歯車が噛み合わなかったレース、ノーカウントにしてもよいレースではないかと思います。芝を使った小倉大賞典もそうですし、そこから立て直すという意味では前走のダート1400m経験は良かったかもしれません。
その後はここを目標に順調に調整。追い切り自体はいつも通り、終い重点でしっかりと負荷をかけられています。追い切り本数自体もきっちりこなせていますし、あとは他との力関係ということになりそうです。
追い切り本数はきっちりこなせているヤマニンウルス(4月16日撮影)
【福島牝馬S/セキトバイースト】
1週前追い切りがCWで併せ馬を先着。これで3勝クラスを勝ち上がったこともあり、・・・
井内利彰
調教をスポーツ科学的に分析した適性理論「調教Gメン」を操る調教捜査官。著書に「調教Gメン-調教欄だけで荒稼ぎできる競馬必勝法」「調教師白井寿昭G1勝利の方程式」「100%激走する勝負調教、鉄板の仕上げ-馬の調子、厩舎の勝負気配は調教欄ですべてわかる」など。また「Beginners room」では競馬ビギナー向けに教鞭をふるう。 関連サイト:井内利彰ブログ