ファン投票1位のキタサンブラックが主役/有馬記念の見どころ

2016年12月19日(月) 10:00

主役として臨むキタサンブラック(写真は2016年ジャパンC優勝時、撮影:下野雄規)

 2016年の中央競馬もいよいよ最終週。1年の締めくくりとなる有馬記念には、ファン投票1位のキタサンブラックをはじめ、グランプリに相応しいメンバーが揃った。出走を予定している主な有力馬は次の通り。

■12/25(日) 有馬記念(3歳上・GI・中山芝2500m)

 キタサンブラック(牡4、栗東・清水久詞厩舎)はジャパンCを完勝。東京芝2400mという逃げ切りが難しく、自身も日本ダービーで14着と大敗していた条件で、全く他馬を寄せつけない完璧な逃げ切り勝ちを披露した。ここも勝って今年国内GIを3勝となれば、年度代表馬のタイトルも大きく近づくだろう。

 サトノダイヤモンド(牡3、栗東・池江泰寿厩舎)はクラシック最終戦・菊花賞を制覇。4コーナーから直線で完全に抜け出すまでノーステッキ、という圧巻の内容で春無冠の鬱憤を晴らした。ここで3歳馬のエントリーは本馬のみだが、並みいる強豪古馬を破って世代のレベルの高さを証明できるか。

 ゴールドアクター(牡5、美浦・中川公成厩舎)は昨年の覇者。前走のジャパンCは伸びきれず4着に終わったが、これは馬体が増えていた(プラス8kg)ことが影響したか。今回は相性抜群の中山コース、巻き返しての連覇を期待したい。

 その他、ジャパンCで2・3着のサウンズオブアース(牡5、栗東・藤岡健一厩舎)・シュヴァルグラン(牡4、栗東・友道康夫厩舎)、春秋グランプリ制覇を狙うマリアライト(牝5、美浦・久保田貴士厩舎)、休み明けのエリザベス女王杯で3着のミッキークイーン(牝4、栗東・池江泰寿厩舎)、距離不安も中山では無敗のヤマカツエース(牡4、栗東・池添兼雄厩舎)なども戴冠を狙う。発走は15時25分。

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