【ローズSレース後コメント】ラビットラン和田竜二騎手ら

ラジオNIKKEI

2017年09月17日(日) 17:02

和田竜二騎手騎乗のラビットランがローズSを制覇(c)netkeiba.com

阪神11Rの第35回ローズステークス(GII、3歳牝馬、芝1800m)は8番人気ラビットラン(和田竜二騎手)が勝利した。勝ちタイムは1分45秒5(良)。1馬身1/4差2着に6番人気カワキタエンカ、さらに3/4馬身差で3着に3番人気リスグラシューが入り、上記3頭が秋華賞の優先出走権を獲得した。

ラビットランは栗東・角居勝彦厩舎の3歳牝馬で、父Tapit母Amelia(母の父Dixieland Band)。通算成績は5戦3勝。

〜レース後のコメント〜
1着 ラビットラン(和田騎手)
「前回のレースでこの馬の能力の高さは分かっていました。人気はありませんでしたが、自信を持って乗りました。距離の心配があったので位置取りは考えず、流れに乗ってレースを進めました。馬も上手にレースをしてくれました。この世代でトップクラスの力があることが分かりました。これから楽しみです」

2着 カワキタエンカ(横山典騎手)
「時計的には速いペースかもしれませんが、馬は自分のペースで、自分のリズムで走っていました。最後までよく頑張りました」

3着 リスグラシュー(武豊騎手)
「レース前のイレ込みも以前よりマシで、ゲートもこの馬としては珍しく五分に出てくれました。道中も力まず、いい感じで走っていたのですが、今日も直線で反応するのが遅かったですね。勝った馬とはその差でしょう」

4着 ミリッサ(福永騎手)
「内からの競馬は初めてで、馬群の中で躊躇して戸惑いながらも脚は見せて、3歳牝馬の中では力が上位というところは見せてくれました。今後のレースでこの経験はきっと生きてきます」

5着 メイショウオワラ(小牧騎手)
「よく伸びてきましたが、最後は止まってしまいました」

6着 ファンディーナ(岩田騎手)
「馬場も気にせず、力のあるところは見せてくれました。休み明けの分でしょうか...。もっと沈んだ走りをしてくれるかと思っていましたが...」

7着 モズカッチャン(M.デムーロ騎手)
「久々の分、イレ込んでいました。この馬場ですから、スタートして早めに行きました。でも最後は脚が上がってしまいました。次は変わってきそうです」

9着 レーヌミノル(池添騎手)
「流れに乗ってレースは出来ました。4コーナーでもいい感じでした。ラストも一旦反応したのですが、そこからの伸びがありませんでした」

11着 サトノアリシア(北村友騎手)
「ずっと力んで走っていたわけではありませんが、追ってからの反応が遅かったですね。スムースに反応出来るようになればいいですね」

12着 クイーンマンボ(ルメール騎手)
「この馬にはペースが速かったですね。2000m以上の方がこの馬にはいいですね。芝は問題ありませんでした」

16着 ブラックスビーチ(秋山騎手)
「レースの流れに乗せてみましたが、4コーナーではもう手応えがありませんでした。この馬のリズムで走ったらまた違うのかもしれませんね」

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