【中京記念レース後コメント】グレーターロンドン田辺裕信騎手ら

ラジオNIKKEI

2018年07月22日(日) 17:35

中京記念をレコードで制したグレーターロンドン(c)netkeiba.com

中京11Rのトヨタ賞中京記念(3歳以上GIII・芝1600m)は1番人気グレーターロンドン(田辺裕信騎手)が勝利した。勝ちタイムは1分32秒3(良)のレコード。3/4馬身差の2着に5番人気ロジクライ、さらに1馬身半差の3着には4番人気リライアブルエースが入った。

グレーターロンドンは美浦・大竹正博厩舎の6歳牡馬で、父ディープインパクト母ロンドンブリッジ(母の父ドクターデヴィアス)。通算成績は15戦7勝。

〜レース後のコメント〜
1着 グレーターロンドン(田辺裕信騎手)
「人気を抱えながら、もう少しのレースが続いていただけにホッとしました。今日は朝から(芝の)時計も速く、時計勝負になることが不安材料でした。前走1400mを使っていたので、行き脚もついて流れに乗りやすかったです。道中はあまり前から離されたくはなかったのですが、馬のリズムを崩したくなかったので、出たところで脚を溜めて、直線はいつものような伸びを見せてくれました。勝てて良かったです。馬は完成形になってきました。あとは大きな舞台での活躍を期待したいですね」

2着 ロジクライ(浜中俊騎手)
「展開はこの馬にとって良い感じで、引っ張ってくれる馬の後ろで折り合いもスムーズでした。直線はよく頑張ってくれました。レコード決着にも対応してくれました。この馬にとって収穫のあるレースでした」

3着 リライアブルエース(戸崎圭太騎手)
「前半は速い流れでしたが、促してついて行って、馬場に脚をとられながら、終いはしっかり来ています。キャリアがまだ浅い馬ですから、力がついてくれば良いですね」

4着 フロンティア(福永祐一騎手)
「外を回る形になりました。ラストは失速してしまいました。それでもラストまで頑張って走っています。もう少しうまく立ち回れれば良かったかもしれません」

6着 アメリカズカップ(松若風馬騎手)
「うまく先行できました。ペースが速かったかもしれませんが、馬場が傷んでいるのを気にしないので、ロスなく内で運びました。最後までよく辛抱してくれました」

7着 ミエノサクシード(川島信二騎手)
「流れも速かったので、外へ行くよりも内の馬場のギリギリ良いところを走りました。ラストは伸び負けてしまいました」

8着 ウインガニオン(津村明秀騎手)
「テンの行きっぷりが良くありませんでした。斤量が影響したのかもしれません。3頭でペースが上がって前に行く馬にはキツいレースになりました」

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