8日、阪神競馬場で行われたエニフS(3歳上・OP・ダ1400m)は、出遅れて後方からの競馬となった秋山真一郎騎手騎乗の12番人気メイショウウタゲ(牡7、栗東・安達昭夫厩舎)が、直線で内を突いて一気に脚を伸ばし、逃げ粘る5番人気ハヤブサマカオー(牡3、栗東・寺島良厩舎)をゴール前で捕らえて、これにアタマ差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分22秒2(不良)。

　さらに3馬身差の3着に7番人気アキトクレッセント(牡6、栗東・清水久詞厩舎)が入った。なお、3番人気コウエイエンブレム(牡5、栗東・山内研二厩舎)は6着、1番人気スマートアヴァロン(牡6、栗東・西園正都厩舎)は7着、2番人気ディオスコリダー(牡4、栗東・高橋義忠厩舎)は10着に終わった。

　勝ったメイショウウタゲは、父プリサイスエンド、母シールビーバック、その父フジキセキという血統。これで通算成績は38戦8勝となった。