【CBC賞レース後コメント】レッドアンシェル福永祐一騎手ら

ラジオNIKKEI

2019年06月30日(日) 18:56

前年覇者をクビ差凌いで、重賞初制覇を飾ったレッドアンシェル(c)netkeiba.com

中京11Rの第55回CBC賞(3歳以上GIII・芝1200m)は1番人気レッドアンシェル(福永祐一騎手)が勝利した。勝ちタイムは1分09秒8(不良)。クビ差の2着に7番人気アレスバローズ、さらにクビ差の3着に2番人気セイウンコウセイが入った。

レッドアンシェルは栗東・庄野靖志厩舎の5歳牡馬で、父マンハッタンカフェ母スタイルリスティック(母の父Storm Cat)。通算成績は15戦5勝。

〜レース後のコメント〜
1着 レッドアンシェル(福永祐一騎手)
「内から迫ってくる馬がいて、何とか凌いでくれという思いで追っていました。スタートが良かったですし、大体イメージしたポジションでレースができました。ただ、雨が凄くて、何も見えなくて外を回っていました。コンディションは前走より良く感じましたし、返し馬の感じも良かったです。重い馬場も苦にしない馬でしたから、大変な馬場でしたけど、一生懸命走ったおかげで勝てました。1200mに移って2連勝となりましたが、適性距離を距離を早いうちに見つけてあげられたら、もっと活躍できたかもしれないと思うと、自分の反省点でもあると思います。今後もこのカテゴリーでトップを目指してほしいです」

2着 アレスバローズ(川田将雅騎手)
「返し馬からこの馬場でもこなせそうな雰囲気がありましたし、その感触通りに競馬もしっかり走り切ることができたので、とても良い内容でした。着差が着差だけに...」

3着 セイウンコウセイ(幸英明騎手)
「ゲートを出てゴチャゴチャするよりは、と思ってハナに行きました。最後に斤量を背負っていた分がこたえましたね。ただ、緩い馬場で力のいる中でも僅差でよく頑張ってくれました」

4着 キョウワゼノビア(中井裕二騎手)
「この馬場の中、よく頑張ってくれました。重馬場でもしっかり走れると信じていたので、自信を持って乗りました。久々の1200mを連闘で使うというオーナーサイドと陣営の作戦は良かったと思います。これから楽しみです」

5着 ビップライブリー(和田竜二騎手)
「スタートが良かったですし、良いポジションを取れましたが、3コーナーで外から来られた時に力んでしまった分最後にタレてしまいました。道悪は上手い馬ですが、今日は間隔があいていた分もあったと思います」

7着 コパノディール(松若風馬騎手)
「いいところで折り合いもついて、反応もしているのですが、ラストは甘くなりました。でも、よく頑張っています」

8着 アウィルアウェイ(浜中俊騎手)
「この馬場が響きました。それに尽きます」

12着 ショウナンアンセム(藤岡康太騎手)
「こういう重馬場ですから、スタートがよければ前目でと思っていました。スタートが良かったので、前でリズム良く運びましたが、3コーナーあたりから走りがぎこちなくなり、リズムが悪くなって、そこから気持ちが切れた感じでした」

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