武豊 ディープ産駒サヴァランと仏G1参戦へ

デイリースポーツ

2019年08月26日(月) 07:00

 仏G1に挑戦する武豊

 日本産のディープインパクト産駒でフランスのデビュー戦(8月6日・ドーヴィル、芝1500メートル)を快勝したサヴァラン(牝2歳)が、武豊とのコンビで牝馬限定のマルセル・ブーサック賞・仏G1(10月6日・パリロンシャン、芝1600メートル)に挑戦する意向があることを25日、社台ファーム代表の吉田照哉氏が明らかにした。

 A・ファーブル調教師の管理馬で、馬主はキーファーズ代表の松島正昭氏と吉田氏。凱旋門賞同日に行われるため、「次に予定している(牝馬限定の)オマール賞・G3(9月8日・パリロンシャン、芝1600メートル)の結果と状態次第だけど、牝馬の王道なので行こうと思っている。もちろん、ユタカ君に乗ってもらう。本人もその気だからね」と吉田氏は見通しを語った。

 武豊が仏オークス騎乗のためシャンティを訪れた際、厩舎で様子を見て、「あの馬は走る」とほれ込む逸材だ。吉田氏も「掛からないし、かなり走るよ。デビュー戦も強いメンバーだったから。まずはG3だけど、G1も楽しみ」と期待を込める。

 母はサンタラリ賞、仏オークスサンクルー大賞とG1を制し、2010年凱旋門賞で3着に入ったフランスの名牝サラフィナサヴァランのデビュー戦はブドーが騎乗したが、昨年仏G3のメシドール賞を制した全兄ジェニアルプリュスゴータイミングときょうだい3頭は全てのレースで武豊が騎乗している。ディープインパクトの果たせなかった仏G1制覇へ-。父の背中を知る武豊が悲願達成へと導く。

関連情報

みんなのコメント

ニュースコメントを表示するには、『コメント非表示』のチェックを外してください。

ミュート・報告・コメント非表示の使い方
  • 非表示・報告をクリックし「このユーザーの投稿を常に表示しない」を選択することで特定のユーザーのコメントを非表示にすることができます。(ミュート機能)
  • ※ミュート機能により非表示となった投稿は完全に見えなくなります。このため表示件数が少なく表示される場合がございますのでご了承ください。なお、非表示にしたユーザーはマイページからご確認いただけます。
  • 非表示・報告をクリックし「このコメントを通報する」を選択することで運営会社に申告できます。
  • ※報告内容について、削除等の処置をお約束するものではありません。確認を行った結果、違反が認められない場合は削除などの措置は行わない場合もあります。なお、報告に対する個別の回答は行っておりません。
  • 『コメント非表示』にチェックを入れると、すべてのニュース記事においてコメント欄が非表示となります。
  • ※チェックを外すと再びコメント欄を見ることができます。
    ※ブラウザを切り替えた際に設定が引き継がれない場合がございます。

新着ニュース

競輪を手軽に楽しもう!netkeirin

ランキング

アクセス数

もっと見る

    注目数

    もっと見る

      ニュースを探す