オブライエン厩舎のマジックワンド、メルボルンC出走の可能性が浮上

2019年10月28日(月) 11:30

オブライエン調教師はマジックワンドをメルボルンCへ出走させる意向(写真は19年愛チャンピオンS出走時、撮影:高橋正和)

 26日(土曜日)にムーニーヴァレイ競馬場で行われたG1コックスプレート(芝2040m)で4着に入ったエイダン・オブライエン厩舎のマジックワンド(牝4)が、11月5日(火曜日)にフレミントン競馬場で行われるG1メルボルンC(芝3200m)に参戦する可能性が浮上している。

 当初は、11月9日(土曜日)に同じフレミントンで行われるG1マッキノンS(芝2000m)へ向かうと見られていた同馬だが、コックスプレート翌日、オブライエン厩舎のトラヴェリング・ヘッドラッドとして同馬に帯同しているT.J.カマーフォード助手が、「レース後も馬は元気で、オブライエン調教師の意向としては、メルボルンC出走に傾いている」とコメントしたものだ。

 G1勝ちの実績がない一方、マジカルの2着となったG1愛チャンピオンS(芝10F)、ブリックスアンドモルタルの2着となったG1アーリントンミリオン(芝10F)など、G1での2着を6度も経験しているのがマジックワンドだ。2番人気での出走となったコックスプレートは、先行してゴール前で脚を失くし、勝ったリスグラシューから4馬身遅れの4着に終った。

 なおオブライエン厩舎からは、同じく26日にムーニーヴァレイで行われたG2ムーニーヴァレイゴールドC(芝2500m)を快勝したハンティングホーン(牡4、父キャメロット)と、前走G1セントレジャー(芝14F115y)5着のイルパラディーソ(牡3、父ガリレオ)の2頭もメルボルンCにエントリーしており、マジックワンドも加わると3頭出しとなる予定だ。

(文:合田直弘)

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