【ジャパンC】ムイトオブリガード イッキ頂点獲りへ 得意2400メートルで連勝だ

デイリースポーツ

2019年11月20日(水) 06:00

運動するムイトオブリガード(撮影・石湯恒介)

 「ジャパンC・G1」(24日、東京)

 府中巧者が一気に頂点獲りを狙う。ムイトオブリガードは前走のアルゼンチン共和国杯で、デビュー21戦目にして待望の重賞初Vを飾った。東京では6戦4勝、うち2400メートルは3戦全勝と抜群の相性を誇る舞台。現在リーディングトップで、同レース連覇が懸かるルメールを背に、G1タイトルをつかんでみせる。

 遅咲きのムイトオブリガードがG1タイトルを虎視たんたんと狙っている。火曜日は栗東坂路を4F62秒6で駆け上がり、翌日の追い切りに備えた。

 デビュー21戦目となった前走のアルゼンチン共和国杯で待望の重賞初制覇。好位から抜け出す正攻法の競馬で、見事に勝利を手繰り寄せた。柴原助手は「前走はいい状態で出られた。古馬になってからはダメージが少なくなり、体がしっかりしてきた」と充実ぶりを口にしながら「暑い時季は駄目だけど、涼しくなる今の時季は頑張ってくれている」と話した。

 東京では〈4・1・0・1〉と実績を残し、2400メートルに限れば3戦3勝と文句なし。「右回りだとモタれて加速しないところがあるが、左回りだと反応がいい。東京だとコーナーもゆっくりですし、広いコースは向いている。二四は適距離だと思います」と楽しみにした。

 鞍上は現在リーディングトップを走るルメール。11、12年の岩田康以来2人目の同レース連覇が懸かる。8戦ぶりのコンビだが〈2・0・0・1〉と好相性。「クセもよく分かっている。直線で外に出してくれれば」と柴原助手は信頼を寄せた。

 きっかけをつかんだ5歳馬が、頼もしいパートナーとともに、得意の舞台で強豪勢を蹴散らす。

関連情報

みんなのコメント

ニュースコメントを表示するには、『コメント非表示』のチェックを外してください。

ミュート・報告・コメント非表示の使い方
  • 非表示・報告をクリックし「このユーザーの投稿を常に表示しない」を選択することで特定のユーザーのコメントを非表示にすることができます。(ミュート機能)
  • ※ミュート機能により非表示となった投稿は完全に見えなくなります。このため表示件数が少なく表示される場合がございますのでご了承ください。なお、非表示にしたユーザーはマイページからご確認いただけます。
  • 非表示・報告をクリックし「このコメントを通報する」を選択することで運営会社に申告できます。
  • ※報告内容について、削除等の処置をお約束するものではありません。確認を行った結果、違反が認められない場合は削除などの措置は行わない場合もあります。なお、報告に対する個別の回答は行っておりません。
  • 『コメント非表示』にチェックを入れると、すべてのニュース記事においてコメント欄が非表示となります。
  • ※チェックを外すと再びコメント欄を見ることができます。
    ※ブラウザを切り替えた際に設定が引き継がれない場合がございます。

新着ニュース

競輪を手軽に楽しもう!netkeirin

ランキング

ニュースを探す