【ジャパンC】馬番1番が3連覇中、内枠有利が顕著な傾向/データ分析(枠順・馬番編)

2019年11月21日(木) 14:50

ジャパンC 過去10年

 24日に東京競馬場で行われるジャパンC(3歳上・GI・芝2400m)について枠順・馬番別に検証していく。

 過去10年、馬番別では最多となる6回の馬券絡みが1番。次点で3回の2番、6番、15番が続き、2回が4番、5番、16番、17番となっている。なお、勝ち馬に焦点を当てた場合も馬番1番が3勝で最多勝利数を誇るが、18年アーモンドアイ、17年シュヴァルグラン、16年キタサンブラック、いずれも近3年の勝ち馬であることも覚えておきたい。

 参考までに枠順による成績を比較すると下記の通り。

1枠 4-2-3-10 複勝率47.4% 複勝回収率177%
2枠 1-0-1-17 複勝率10.5% 複勝回収率23%
3枠 2-1-2-15 複勝率25.0% 複勝回収率110%
4枠 1-0-0-19 複勝率5.0% 複勝回収率6%
5枠 0-3-0-17 複勝率15.0% 複勝回収率41%
6枠 0-1-0-19 複勝率5.0% 複勝回収率14%
7枠 1-0-3-20 複勝率16.7% 複勝回収率38%
8枠 1-3-1-23 複勝率17.9% 複勝回収率41%

 馬番1番の成績からも窺い知れたが、1枠が複勝率47.4%・複勝回収率177%と好走率・回収率ともにトップとなる数値を示している。今秋も東京競馬場ではレコード決着が頻発しており、超高速馬場では僅かな距離ロスでも致命傷となりかねないか。

【前走6着以下】
1〜3枠 1-2-3-21 複勝率22.2% 複勝回収率164%
4〜8枠 0-0-1-37 複勝率2.6% 複勝回収率3%

 内枠は複勝回収率も高い数値を示しているが、前走6着以下から巻き返していた馬の大半が1〜3枠であることからも頷ける部分がある。したがって、まずは内枠の馬から人気を問わずに検討していくことが賢明に思える。

(補足)
10年ブエナビスタ(8枠16番)は1位入線後2着降着。上記理由によりローズキングダム(3枠6番)が繰り上がり優勝。ここでは確定後の着順を成績として集計している。

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