【小倉大賞典】ディープインパクトは複勝に妙味?昨年は全兄ブラックタイド産駒も激走/データ分析(血統・種牡馬編)

2020年02月20日(木) 12:14

小倉大賞典 過去10回

 23日に小倉競馬場で行われる小倉大賞典(4歳上・GIII・芝1800m)について血統・種牡馬別に検証していく。ただし、中京競馬場で開催された2010年は除く。

 過去10回で最多となる6回の馬券絡みがディープインパクト。次点で3回のキングカメハメハダイワメジャーが続き、2回がステイゴールドとなっている。

 ディープインパクト産駒は「2-3-1-10」。16年アルバートドッグ、14年ラストインパクトの2頭が勝ち馬となっているほか、17年ヒストリカル(8人気2着)、15年ダコール(11人気3着)など、人気薄の激走も見られる。今年はカデナジナンボードゥオーモの3頭が出走予定。上位人気と目されるジナンボーは、母が牝馬三冠含めGIを5勝したアパパネだ。

 初出走となるジャスタウェイ産駒は、ヴェロックスに重賞初制覇の期待が高まる。同馬は皐月賞・2着、日本ダービー・3着、菊花賞・3着、とクラシックでも善戦を続けてきた実績馬。初年度産駒は3歳秋以降にロードマイウェイ(19年チャレンジC)、アウィルアウェイ(20年シルクロードS)が重賞勝ち馬となり、父同様に晩成傾向が窺える。なお、同産駒のコース成績は「1-1-2-16」勝率5.0%・複勝率20.0%。

 Frankel産駒は「0-1-0-0」。昨年、同産駒として初出走し、勝ち馬にクビ差及ばなかったタニノフランケルが重賞タイトル獲得を改めて目論む。小倉芝1800mは「1-1-0-0」、小倉芝2000mの小倉記念(19年4着)でも勝ち馬から0秒1差で走れているように小倉競馬場との相性の良さは折り紙付きだ。

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