【京都牝馬S】ディープインパクトは過信禁物?マンハッタンカフェに続く種牡馬の登場にも期待/データ分析(血統・種牡馬編)

2020年02月20日(木) 15:32

京都牝馬S 1400m過去4回

 22日に京都競馬場で行われる京都牝馬S(4歳上・牝・GIII・芝1400m)について血統・種牡馬別に検証していく。

 過去4年で最多となる3回の馬券絡みがマンハッタンカフェ。2回でダイワメジャーステイゴールドが続く。施行条件が変わった16年以降、マンハッタンカフェは既に2頭の勝ち馬(19年デアレガーロ、16年クイーンズリング)を出しているが、現役の産駒も少なくなり、今年は同産駒の出走予定もないようだ。

 ダイワメジャー産駒は「1-0-1-6」。18年にミスパンテールが勝ち馬となっているほか、昨年は13人気のアマルフィコーストが3着に激走している。今年はアマルフィコーストシゲルピンクダイヤメイショウショウブの3頭が出走予定。上位人気と目されるシゲルピンクダイヤは、先述したアマルフィコーストと母の父High Chaparralまで共通する点にも注目。

 ディープインパクト産駒は「0-0-1-10」。昨年もアルーシャ(2人気4着)、ワントゥワン(3人気6着)、エイシンティンクル(5人気10着)、全馬が人気以下の着順に敗れており、過信できない傾向にあるようだ。今年はアルーシャサウンドキアラディメンシオンの3頭が出走を予定している。

 意外にも初出走となるクロフネ産駒からはビーチサンバがスタンバイ。同産駒のコース成績は「6-7-8-53」勝率8.1%・複勝率28.4%、全兄フサイチリシャールは07年スワンSで2着(勝ち馬とはハナ差)の実績を持つ。

 同じく初出走のロードカナロア産駒はドナウデルタに注目が集まる。同コースを2連勝中の勢いがあり、芝1400m自体「4-1-0-0」と底を見せていない。母ドナウブルー、叔母ジェンティルドンナという血統を考えればポテンシャルも高そうだ。

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