【門別競馬情報】11月3日「第1回JBC2歳優駿JpnIII」に直結!過去には高配当も続出の2歳H1重賞「第14回ブリーダーズゴールドジュニアカップ」/地方競馬情報

2020年07月28日(火) 12:30

サブルドールに騎乗の赤岡騎手は高知から駆けつける(ユーザー提供:キットカットさん)

 JBC競走の創設から記念の「第20回」を迎える今年から、門別競馬場1800m外回りを舞台に行われることが決まっている「JBC2歳優駿JpnIII」競走。その施行日である11月3日(祝・火)まで、7月26日(日)で「あと100日!」=「カウントダウン100」が始まることから、当日は盛岡競馬10Rと、帯広競馬(ばんえい)11Rでそれぞれ特別競走「2020JBCまであと100日」が施行されました。

 いよいよ「馬産地競馬」に組み込まれることとなった「JBC競走」が間近になってきたことを実感するわけですが、その「第1回JBC2歳優駿JpnIII」を見据えるうえで絶対に見逃せない一戦が、今夜28日(火)門別12Rで行われる「第14回ブリーダーズゴールドジュニアカップH1/1700m外回り」です。

 2018年生まれ世代で最初の重賞競走=日本一早く行われる2歳重賞「栄冠賞H2」を勝利したサイダイゲンカイJRA札幌戦に向かうということで出走しないものの、その2着だったスティールグレートに、4着ノットリグレット、5着ハートプレイスはここに駒を進めてきました。

 また、出走予定11頭のうち7頭までがJRA認定フレッシュチャレンジ競走(新馬)勝ち馬ということで、素質に富んだ将来のスター候補たちが軒並み顔を揃えたと評しても過言ではないはず。4枠4番で出走予定サブルドールには、名手・赤岡修次騎手が高知から駆けつけエキストラ騎乗するなど、他地区の名手にも大きな魅力を感じさせる2歳重賞がこの「ブリーダーズゴールドジュニアカップH1」なのでしょう。

 過去5年を振り返ってみると、1番人気馬の勝利は3年前の第11回(1600m内回り)サザンヴィグラスのみ。同馬は翌年3歳春に一冠目「北斗盃H2」を圧勝し、JRA移籍後も活躍を重ねて前走3勝クラスを勝ってオープン入りを果たした逸材ですが、その他の4回はことごとく人気の盲点?となっていた伏兵が勝利を重ねてきています。

 ただ注意したいのは、あくまでも「ブリーダーズゴールドジュニアカップH1」で上位人気の評価(下馬評)を得られなかったというだけで、下記の通り、後になって振り返れば結局は「その後、大活躍することになる素質馬ぞろいだった!」という点です。

・第9回(2015年/内回り1600m)1着ストレートアップ4番人気、2着スティールキング3番人気(翌年の3歳二冠馬)

・第10回(2016年/同)1着ストーンリバー8番人気(同年の鎌倉記念SIII優勝)、2着ヒガシウィルウィン3番人気(翌年の東京ダービーSI、ジャパンダートダービーJpnI優勝。NARグランプリ2017「年度代表馬」)

・第11回(2017年/同)1着サザンヴィグラス1番人気(上記)、2着ダブルシャープ3番人気(同年のJRA札幌2歳S・GIII=3着、現JRA3勝クラス)

・第12回(2018年/外回り1700m)1着イグナシオドーロ8番人気(同年の北海道2歳優駿JpnIII優勝)、2着イッキトウセン1番人気(同年の栄冠賞H2優勝)

・第13回(2019年/同)1着ヨハネスボーイ6番人気(同年のJRA札幌2歳S・GIII=5着)、2着アジュバント1番人気(同年の北海道2歳優駿JpnIII4着)

 もちろん、このように先々大活躍する逸材を、仮に当日人気薄の評価だったとしても、的確に見抜いて「馬券の的中」に繋げられれば最高でしょう。ただ、残念ながら結果そう上手く事が運ばなかったとしても、その上位入線馬や健闘馬たちを後々まで追いかけ続けることで、ファンの皆さんの「門別デビュー馬&所属馬愛」の深化に繋がっていくはずです、きっと。

「第14回ブリーダーズゴールドジュニアカップH1」は門別12R、20時35分ゲートインです。お楽しみに!

(文:ひだか応援隊)

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