【シンザン記念】レゾンドゥスリール 快活な走り 須貝師手応え「無理せず動きいい」

デイリースポーツ

2021年01月08日(金) 07:00

 栗東CWで負荷をかけられたレゾンドゥスリール(撮影・石湯恒介)

 「シンザン記念・G3」(10日、中京)

 デビュー2戦目で重賞初制覇を狙うレゾンドゥスリールが7日、最終リハで好仕上がりをアピール。パートナー2頭に遅れはしたものの、快活な走りを見せた。母は12年2歳女王のローブティサージュ。厩舎期待の良血馬が、出世レースで最上の結果を残すか。

 新馬戦Vからいきなりの重賞制覇を目指すレゾンドゥスリールは、川田を背に栗東CWで3頭併せを敢行した。レッドソルダード(3歳1勝クラス)、ヴェローチェオロ(3歳1勝クラス)を前に見る形で追走。道中は我慢させながら、直線は内に潜り込んだ。大きく追い掛けた分、2頭に先着を許したものの、僚馬との差を最後までじりじりと詰めていた。

 6F85秒9-39秒3-12秒4に、見守った須貝師は「動きはいいんじゃないかな。最後は無理せずという感じだったけど、それでもしまいは12秒台やからな」と手応え。「相手も走る馬やから」と遅れも意に介さない。

 今回はトレーナーゆかりの血統対決ともなる。レゾンの母は12年阪神JFを制した須貝厩舎のローブティサージュで「血統的にも頑張ってほしい」と期待を寄せるが、人気の一角を形成するククナ母クルミナルも同厩舎出身。15年桜花賞2着、オークス3着と牝馬クラシック路線で活躍した。「ククナも結構強いよな。注目している」と才女の血を引くライバルを意識した。

 過去に3冠馬やG1馬を多数輩出してきた若駒の登竜門。「今後につながる競馬をしてほしい」と、見据える先はクラシックロード。縁深い血統馬でタイトル奪取を狙う。

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