【ドバイ国際競走】日本馬の近況(23日) ワールドカップ、シーマクラシック

ラジオNIKKEI

2021年03月23日(火) 19:32

 27日(土)アラブ首長国連邦ドバイのメイダン競馬場で行われるドバイワールドカップ(G1・ダート2000m)とドバイシーマクラシック(G1・芝2410m)に出走予定の日本馬の、23日の調教状況と関係者のコメントは以下の通り。

ドバイワールドカップ】(G1 ダート2000m)

チュウワウィザード
<調教状況>
戸崎圭太騎手が騎乗し、ダートコースで追い切りを行った。

大久保龍志調教師のコメント>
「気持ち良く走っていて、良い追い切りができました。サウジアラビアのダートに比べると、砂質が細かいという印象を受けました。枠順に関しては真ん中あたりが良いと思っています」

戸崎圭太騎手のコメント>
「今日の指示は、これまでにある程度やっているので、普通にゆったり目で入って、基本的には任せるという感じでした。少し伸ばす感じで、気持ち良く走らせるイメージで騎乗しました。

 前回のサウジアラビアの時よりも行きっぷりが良く、状態の良さと良い意味での前向きさが感じられます。前走も状態が悪いわけではなかったのですが、今回の方が気持ちの面で上がっているかなと思いました。今回改めて距離も延びますし、2ターンなので期待しています」


ドバイシーマクラシック】(G1 芝2410m)

クロノジェネシス
<調教状況>
北村友一騎手が騎乗し、芝コースで追い切りを行った。

<和田保長調教助手のコメント>
「今日の調教は芝コースで北村友一騎手が騎乗して追い切りました。騎手の話では動きは良いそうで順調です。明日は乗り運動程度になると思います」

北村友一騎手のコメント>
「指示は3コーナーからスピードアップし、そんなに強い負荷はいらないので、リラックスして直線で身体を使えるようにとのことでした。初めてメイダンの芝で騎乗し、もっとクッションが効いているかと思っていましたが、想像よりも硬かったです。地盤がしっかりしている感じで、芝は良いコンディションだと思います。この硬さは、クロノジェネシスにとって問題ないと思います。

 初めての飛行機による輸送にもかかわらず、良い状態で持って来られて、この馬のタフさやメンタルの強さを実感して、凄いと思いました。こちらでは、普段も厩舎では穏やかで、リラックスして過ごしています。ゲート練習やゲートボーイに関しては、これから相談したいと思います。私自身も初めての海外なので、クロノジェネシスと初めて同士、頑張りたいと思います」

(JRA発表)

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