【ジャパンダートダービー】村神様はリプレーザ「3連勝の勢いは本物」

デイリースポーツ

2021年07月14日(水) 13:17

距離延長でチャンス到来のリプレーザ(手前)=大井競馬提供

 「ジャパンダートダービー・Jpn1」(14日、大井)

 昨年は6番人気ダノンファラオ◎で、単勝4060円をゲット。今年も好メンバーのそろった上半期の3歳ダート王決定戦。連勝を狙って◎はリプレーザにした。目下3連勝の勢いは本物。まだ底を見せていない魅力もたっぷりだ。

 芝、ダートを問わず、ここまで6戦して全て馬券圏内をキープ。当初はモタれながら走る子供っぽさもあったが、その中で敗れた3戦はいずれもメンバー上位の脚を駆使。高い能力の片りんは見せていた。

 そのモタれる面も一戦ごとに解消されてきて、今の充実ぶりにつながっている。レースぶりも先行して良し、中団から差して良しと、センスの良さも特筆モノだ。

 それを最も示したのが前走の兵庫チャンピオンシップだった。若さゆえの遊びもあったのか、4角手前で手応えが怪しくなり、前2頭と離されかかったものの、鞍上の叱咤(しった)に応えて直線では再びエンジン点火。先に抜け出した圧倒的1番人気馬を外から並ぶ間もなくかわし去った。

 その内容から距離が延長されるのは好材料だろう。むしろ、大井コースはドンピシャと判断できる。1日の栗東坂路では4F51秒6-12秒2の好タイムを馬なりでマーク。直前は控えめながらも、スピード感満点の動きは目立っていた。

 デビューからコンビを組むのは幸。といえば、かつては交流G1で7勝のブルーコンコルド(大井=2006年東京大賞典)、同歴代2位の10勝を誇るホッコータルマエ(同=13、15年帝王賞、13、14年東京大賞典)でも大活躍。偉大な先輩に近づける可能性を大いに秘めた逸材とともに、そのタルマエで制した15年帝王賞以来となる大井でのビッグタイトルを狙う。(2)の単勝。

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